我が家の5歳の息子は、物心ついたときから爪噛み癖に悩まされています。この癖は手だけでなく、足の爪にも及び、最近では爪切りが必要ないほど症状がひどくなってきました。この問題は見た目だけでなく、感染症のリスクも懸念されています。そこで、爪噛み癖を克服するために試した4つの方法とその効果を共有いたします。
1. 爪を噛むことは不衛生だと教える
最初に試みたのは、子供に爪噛みが不衛生であることを教えることでした。しかし、このアプローチはほとんど効果がありませんでした。爪噛みはほぼ無意識に行われ、理解しても習慣を変えるのは難しいようです。
2. 爪噛みを逆に強制する
爪噛みを嫌なことに感じさせるため、「そんなに爪がおいしいなら、パパのも食べる?」という試みを行いました。これに対して息子は驚きを示し、爪噛みをためらうようになりましたが、私の目を避けて爪噛みを続けていました。
3. 常に爪噛みをした瞬間に注意する
注意を頻繁に行うことで、一時的に爪噛みを控えるようになるなりました。が、私の目があるときには噛みを控えましたが、注意を払っていないときや、私が車の運転中など息子に目が届かない時、息子は隠れるようにして爪噛みを再開していました。
4. 爪に苦い薬(爪噛み対策用マニキュア)を塗る
最終的に成功した方法は、爪に苦い味のする液体(マニキュア)を塗ることでした。このマニキュアはオーガニックで安全であり、子供には「お薬」として説明しました。息子は初め爪噛みを試みましたが、苦さに驚き、指を口から離すようになりました。このマニキュアは水にも流れにくく、お風呂やプール後でも有効です。私も試しになめてみましたが、その苦さに驚きました。このマニキュアを使い始めてから、息子の爪に白い部分(爪の伸びた部分)が見られるようになりました。さらに、鼻くそを口に運ぶ癖もあったのですが、こちらも同時になくなりました。指をなめると苦いという意識があるためでしょうが、癖が徐々に抜けて行くといいなと思います。この効果的な爪噛み対策には、「かむピタプラス」という商品を使用しました。同じ悩みを抱える親御さんに、ぜひ試していただきたいと思います。
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価格:1,760円 |